病院指標
病院指標
令和4年度 岩手県立磐井病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数 ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 424 | 156 | 127 |
224 |
368 | 565 | 1,076 | 1,658 | 1,297 | 426 |
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
呼吸器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040040xx99200x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ 2あり 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 92 | 2.23 | 3.05 | 0.00 | 73.05 | |
| 040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等２なし | 37 | 16.76 | 18.57 | 0.00 | 75.19 | |
| 040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病なし | 30 | 7.20 | 8.60 | 0.00 | 69.87 | |
| 040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし | 27 | 15.22 | 13.49 | 0.00 | 76.74 | |
| 040200xx99x00x | 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 15 | 10.53 | 9.24 | 6.67 | 56.53 |
呼吸器内科では、肺癌の診断のために気管支内視鏡検査を実施する症例が多く、予定入院は１泊２日で行っています。間質性肺炎に対するステロイド治療、肺癌の一時的な症状悪化、化学療法での入院も多い状況です。
また、気胸やがん・細菌による胸膜炎等に対するドレナージ治療も行っています。
【補足：新型コロナウイルス感染症入院患者数 95名、平均在院日数 6.1日※DPC対象外であるため本集計の対象外となっているもの】
また、気胸やがん・細菌による胸膜炎等に対するドレナージ治療も行っています。
【補足：新型コロナウイルス感染症入院患者数 95名、平均在院日数 6.1日※DPC対象外であるため本集計の対象外となっているもの】
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 309 | 3.99 | 2.64 | 0.00 | 68.25 | |
| 060340xx03x00x | 胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 103 | 6.61 | 8.94 | 5.83 | 78.25 | |
| 060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 | 63 | 7.92 | 7.96 | 0.00 | 75.84 | |
| 060035xx03xxxx | 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 77 | 7.82 | 7.76 | 0.00 | 74.91 | |
| 060140xx97x0xx | 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄（穿孔を伴わない）その他手術あり 手術・処置等２なし | 34 | 7.65 | 10.88 | 2.94 | 70.65 | |
| 060040xx05xxxx | 直腸肛門（直腸S状部から肛門）の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 31 | 5.97 | 6.50 | 0.00 | 74.45 |
消化器内科では、大腸ポリープや腺腫に対して内視鏡手術を実施する症例が最も多く、予定入院は3泊4日となっています。胆管結石や胆管炎に対して内視鏡手術を実施する症例も多い状況です。また、早期胃癌に対する内視鏡的粘膜切除術や早期の結腸・直腸癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術も行っています。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 55 | 13.18 | 17.54 | 3.64 | 79.87 | |
| 050030xx97000x | 急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等１なし、１あり 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 46 | 8.15 | 11.59 | 0.00 | 73.15 | |
| 050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等１なし、１,３あり 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 36 | 8.14 | 9.89 | 2.78 | 81.17 | |
| 050130xx9901xx | 心不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等21あり | 28 | 17.61 | 18.55 | 3.57 | 79.71 | |
| 050050xx9910x0 |
狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等２なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 |
27 | 3.00 | 3.04 | 0.00 | 68.74 |
循環器内科では、心不全の症例が最も多く、血管拡張剤や利尿剤での治療を行っています。ほとんどが緊急入院で高齢の方が多いため在院日数が長めですが、全国平均よりは短い状況です。狭心症や心筋梗塞に対する心臓カテーテル手術、洞不全症候群や房室ブロック症例のペースメーカー移植・交換手術も行っています。狭心症や心筋梗塞で心臓カテーテル検査を実施する症例も多く、予定入院は1泊2日または2泊3日で実施しています。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040090xxxxxxxx | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他） | 77 | 5.48 | 5.89 | 0.00 | 1.84 | |
| 040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 47 | 5.45 | 6.05 | 0.00 | 3.51 | |
| 030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 33 | 4.33 |
4.79 |
0.00 | 2.73 | |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等２なし | 21 | 4.81 | 5.70 | 0.00 | 1.38 | |
| 100250xx99x10x | 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等21あり 定義副傷病なし | 19 | 3.00 | 3.16 | 0.00 | 10.79 |
小児科では、気管支炎や上気道炎等の急性疾患、喘息等が多く、主に抗菌薬等による治療を行っています。ウイルス性腸炎での入院も多い状況です。低身長症の患者さんに対する成長ホルモン検査も入院管理下に行っています。地域周産期母子医療センターとして新生児医療でも一定の役割を担っています。
【補足：新型コロナウイルス感染症入院患者数 109名、平均在院日数 5.9日※DPC対象であるため集計対象外となっているもの】
【補足：新型コロナウイルス感染症入院患者数 109名、平均在院日数 5.9日※DPC対象であるため集計対象外となっているもの】
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上） ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 78 | 3.21 | 4.59 | 0.00 | 68.99 | |
| 060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 57 | 5.44 | 6.93 | 0.00 | 61.39 | |
| 060035xx010x0x | 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等１なし 定義副傷病なし | 44 | 11.07 | 15.40 | 0.00 | 72.16 | |
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 34 | 6.88 | 9.00 | 0.00 | 72.91 | |
| 060020xx02xxxx | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 | 29 | 20.52 | 18.05 | 0.00 | 75.52 |
外科では、鼠経ヘルニアに対して手術を実施する症例が最も多く、主にメッシュプラグを用いた根治手術を行っています。胆嚢炎に対しては、侵襲の少ない腹腔鏡下胆囊摘出術を主に行っています。結腸癌に対しては腹腔鏡による結腸切除術も積極的に行っています。腸閉塞の保存的治療、胃の悪性腫瘍に対する胃切除術の症例も多い状況です。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 128 | 22.77 | 26.42 | 62.50 | 83.85 | |
| 07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。）人工関節再置換術等 | 46 | 17.48 | 20.14 | 4.35 | 69.02 | |
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし | 40 | 2.95 | 4.86 | 0.00 | 55.13 | |
| 070343xx02x0xx | 脊柱管狭窄症（脊椎症を含む。）腰部骨盤、不安定椎 内視鏡下椎弓切除術等 手術・処置等２なし | 33 | 12.18 | 11.87 | 0.00 | 73.39 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）手術なし | 29 | 13.72 | 20.09 | 37.93 | 74.62 |
整形外科では、大腿骨頸部・転子部骨折に対して手術を実施する症例が最も多く、リハビリ目的の転院も多い状況です。大腿骨頭壊死や変形性股関節症に対して人工関節置換術を実施する症例や、脊柱管狭窄症の内視鏡的また観血的手術も多く実施しています。また、前腕の骨折に対する観血的手術は小児から高齢の方まで幅広く行っています。腰椎や胸椎の骨折に対しては、保存的加療を行いつつリハビリを実施する症例が多く、リハビリは休日も行える体制となっています。
形成外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし |
15 |
2.07 | 2.90 | 0.00 | 71.93 | |
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。） その他の手術あり 手術・処置等１なし | 11 | 2.82 | 4.50 | 0.00 | 50.55 | |
| 080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫胃亜外）皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2あり | － | － | 7.29 | － | － | |
| 070010xx010xxx | 骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし | － | － | 5.29 | － | － | |
| 160200xx02000x |
顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。）鼻骨骨折整復固定術等手術・処置等１なし 手術・処置等２なし |
－ | － | 4.72 | － | － |
形成外科では、眼瞼の下垂症に対する吊り上げ術や、骨軟部の良性腫瘍に対して膿瘍切除・摘出術を実施する症例が多くなっています。皮膚の悪性腫瘍に対する皮膚悪性腫瘍切除術や、鼻骨骨折整復固定術も行っています。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「ｰ」表示）
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 41 | 5.63 | 10.14 | 4.88 | 77.98 | |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 33 | 18.88 | 19.58 | 87.88 | 70.55 | |
| 010040x199x0xx | 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10以上） 手術なし 手術・処置等２なし | 19 | 24.11 | 23.28 |
68.42 |
77.26 | |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 19 | 14.11 | 8.54 | 26.32 | 63.32 | |
| 010020x001x0xx | くも膜下出血、破裂脳動脈瘤（JCS10未満）脳動脈瘤流入血管クリッピング（開頭して行うもの）等手術・処置等2なし | - | - | 31.16 | - | - |
脳神経外科では、慢性硬膜下血腫等に対して穿孔洗浄術を実施する症例が最も多く、脳内出血（被殻出血、視床出血等）や頭蓋・頭蓋内損傷の保存的治療を行う症例も多い状況です。また、くも膜下出血に対するクリッピング手術も行っており、術後のリハビリも手厚く行われています。
※該当患者数が10未満の場合は、各指標を非公開としています。（「-」表示）
※該当患者数が10未満の場合は、各指標を非公開としています。（「-」表示）
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 63 | 8.59 | 5.98 | 0.00 | 44.02 | |
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術（腟式を含む。） 腹腔鏡によるもの等 | 46 | 7.43 | 6.04 | 0.00 | 42.67 | |
| 12002xxx02x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部（腟部）切除術等手術・処置等２なし | 34 | 3.53 | 3.02 |
0.00 |
44.88 | |
| 120060xx01xxxx | 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 | 20 | 9.25 | 9.27 | 0.00 | 45.15 | |
| 120220xx01xxxx | 女性性器のポリープ子宮全摘術等 | 15 | 3.27 | 2.81 | 0.00 | 44.53 |
婦人科では、卵巣や子宮の良性腫瘍（筋腫・嚢腫等）に対する腹腔鏡手術を実施する症例や、子宮の悪性腫瘍に対して切除術を実施する症例が多くなっています。子宮のポリープに対しては主に子宮鏡下手術を行っています。また、産科は地域周産期母子医療センターとして一定の役割を担っています。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 | 149 | 2.00 | 2.63 | 0.00 | 76.24 | |
| 020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 | - | - | 4.67 | - | - |
眼科では、ほとんどが白内障の手術症例で主に水晶体再建術（眼内レンズの挿入）を１泊２日で行っています。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「-」表示）
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耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 33 | 6.79 | 6.23 | 0.00 | 55.70 | |
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 32 | 5.81 | 4.79 | 0.00 | 65.31 | |
| 030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 15 | 13.87 | 7.73 | 0.00 | 20.87 | |
| 030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭。大唾液腺の腫瘍 手術あり | 11 | 7.18 | 6.81 | 0.00 | 60.18 | |
| 030360xxxxxxxx | 副鼻腔嚢胞、鼻前庭嚢胞 | 10 | 7.40 | 6.34 | 0.00 | 70.30 |
耳鼻咽喉科では、慢性副鼻腔炎に対して内視鏡手術を実施する症例が最も多くなっています。めまいやメニエール病等での救急入院受け入れも多い状況です。扁桃炎や扁桃肥大に対する摘出手術、咽頭・鼻腔・耳下腺の腫瘍摘出術、副鼻腔のう胞の内視鏡手術も行っています。
脳神経内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010060x2990201 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２２あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 69 | 12.81 | 16.01 | 36.23 | 76.71 | |
| 010060x2990211 |
脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等22あり 定義副傷病1あり 発症前Rankin Scale0、1又は2 |
29 | 14.17 | 18.24 | 41.38 | 81.28 | |
| 010060x2990301 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２3あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 18 | 11.83 | 18.20 | 22.22 | 72.39 | |
| 010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 12 | 10.17 | 7.33 | 16.67 | 54.08 | |
| 010070xx9900xx | 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 10 | 8.50 | 9.38 | 10.00 | 74.30 |
脳神経内科では、発症3日目以内の脳梗塞に対して、投薬や点滴による抗凝固療法や脳血栓の溶解治療を行う症例が多い状況です。急性期治療後のリハビリを目的とした転院も多くなっています。てんかんや髄膜炎、脳炎、脳血栓症・脳動脈硬化症の点滴治療も行っています。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１あり | 91 | 2.01 | 2.45 | 0.00 | 71.71 | |
| 110080xx03xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 35 | 2.31 | 2.71 | 0.00 | 75.20 | |
| 11012xxx02xx0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし | 33 | 6.00 | 5.29 | 0.00 | 63.00 | |
| 110070xx02xxxx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿動的手術＋術中血管等描出撮影加算 | 29 | 6.07 | 6.89 | 0.00 | 70.00 | |
| 110200xx02xxxx | 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 | 17 | 7.47 | 7.82 | 0.00 | 71.29 |
泌尿器科では、前立腺癌の診断のために針生検法を１泊２日で実施する症例が最も多くなっています。前立腺癌については、放射線治療の治療効果向上のために金属マーカー留置し、同時に他の臓器を保護するスペーサー保護するスペーサーという材料を入れる症例も多い状況です。経尿道的にレーザーで尿路結石を破砕する手術、膀胱癌の位置を可視化する薬剤を使用した内視鏡的腫瘍切除術、前立腺肥大症に対する経尿道的レーザーで切除術も行っています。
救急科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） | 平均 在院日数 （全国） | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 43 | 9.98 | 13.61 | 4.65 | 79.56 | |
| 040200xx99x00x | 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 21 | 9.00 | 9.24 | 28.57 | 71.24 | |
| 0400801499x002 |
肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）手術なし 手術・処置等２なし 定義副傷病なしA-DROPスコア２ |
19 | 11.63 | 16.19 | 10.53 |
88.11 |
|
| 161070xxxxx00x | 薬物中毒（その他の中毒） 手術・処置等２なし 定義副傷病なし | 19 | 2.74 | 3.61 | 5.26 | 47.00 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし | 18 | 13.67 | 21.11 | 22.22 | 85.94 |
救急科では、尿路感染症や腎盂腎炎の抗生剤治療が最も多くなっています。また気胸に対するドレナージ治療、薬物中毒や蜂刺されによるアナフィラキシーショック対応等、緊急処置を要する症例について多く対応しております。高齢の方の肺炎・誤嚥性肺炎も多く、抗生剤治療とリハビリなどを行っております。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） | 版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 79 | 13 | 15 | 24 | 37 | ｰ | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 40 | 24 | 46 | 19 | 50 | 10 | 1 | 8 |
| 乳癌 | 15 | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
| 肺癌 | - | - | 22 | 11 | 155 | 32 | 1 | 8 |
| 肝癌 | - | ｰ |
ｰ |
- | 18 | 11 | 1 | 8 |
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
当院は地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、診断から治療まで幅広く行っています。
がんの治療は内視鏡的手術、外科手術、放射線治療、化学療法等を集学的に行える体制となっています。
※患者数は延べ患者数です。
※初発とは、診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合の入院を指します。
※再発とは、初回治療後の継続治療や治療寛解後に再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合の入院を指します。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「ｰ」表示）
がんの治療は内視鏡的手術、外科手術、放射線治療、化学療法等を集学的に行える体制となっています。
※患者数は延べ患者数です。
※初発とは、診断、診断と初回治療、あるいは初回治療を実施した場合の入院を指します。
※再発とは、初回治療後の継続治療や治療寛解後に再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合の入院を指します。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「ｰ」表示）
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | - | - | - |
| 中等症 | 97 | 13.91 | 80.87 |
| 重症 | 10 | 9.10 | 86.90 |
| 超重症 | - | - | - |
| 不明 | - | - | - |
成人市中肺炎とは、医療機関以外で生活を送っている成人の方が発症した肺炎です。
高齢の患者さんほど重症度が高く、重症度が高いと在院日数も長い傾向です。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「-」表示）
高齢の患者さんほど重症度が高く、重症度が高いと在院日数も長い傾向です。
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脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| - | 199 | 16.11 | 78.78 | 44.22 |
当院では、ほとんどの患者さんが発症から３日以内に治療を受けられています。
地域の医療機関と協力して急性期治療後も入院リハビリ継続が可能な連携体制をとっており、
転院率が高めとなっています。
地域の医療機関と協力して急性期治療後も入院リハビリ継続が可能な連携体制をとっており、
転院率が高めとなっています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満） | 290 | 1.01 | 1.98 | 0.00 | 68.25 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 79 | 1.66 | 5.71 | 5.06 | 78.91 | |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍胃粘膜下剥離術） | 76 | 1.00 | 5.84 | 0.00 | 74.93 | |
| K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 55 | 1.00 | 4.49 | 0.00 | 72.33 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 48 | 0.92 | 6.75 | 6.25 | 73.25 |
１番目は、大腸・結腸の粘膜に発生したポリープや腺腫を内視鏡的に切除する手術です。
２番目は、流れが悪くなり胆管にたまった胆汁を排出するため、胆管の閉塞部にステントを挿入する手術です。
３番目は、胃・十二指腸の早期がんを粘膜下層まで内視鏡的に切除する手術です。
４番目は、大腸の早期がんを粘膜下層まで内視鏡的に切除する手術です。
５番目は、胃･十二指腸潰瘍等による出血を内視鏡的に切除する手術です。
２番目は、流れが悪くなり胆管にたまった胆汁を排出するため、胆管の閉塞部にステントを挿入する手術です。
３番目は、胃・十二指腸の早期がんを粘膜下層まで内視鏡的に切除する手術です。
４番目は、大腸の早期がんを粘膜下層まで内視鏡的に切除する手術です。
５番目は、胃･十二指腸潰瘍等による出血を内視鏡的に切除する手術です。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症） | 30 | 0.00 | 8.57 | 3.33 | 73.53 | |
| K5972 | ペースメーカー移植術 (経静脈電極) | 26 | 1.58 | 7.50 | 0.00 |
80.12 |
|
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） | 21 | 1.67 | 3.48 | 0.00 | 70.71 | |
| K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞） | 20 | 0.00 | 9.35 | 0.00 | 74.05 | |
| K597-2 | ペースメーカー交換術 | 10 | 0.60 | 2.20 | 10.00 | 84.80 |
1･3･4番目は大腿部等から血管内にカテーテルを挿入し、冠動脈の狭窄部にステントを留置して血流を回復させる手術です。2番目は不整脈を治療するためのペースメーカという装置を植え込む手術で、5番目はペースメーカーの電池を交換する手術です。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 69 | 0.74 | 1.35 | 0.00 | 60.75 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 57 | 0.91 |
3.53 |
0.00 | 61.39 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 48 | 2.54 | 8.90 | 0.00 | 73.06 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） | 28 | 0.29 | 2.32 | 0.00 | 37.14 | |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） | 18 | 1.00 | 1.06 | 0.00 | 68.06 |
１番目は鼠径ヘルニア（脱腸）に対する網状の人工材料（メッシュ）を使用した手術です。
２番目は胆のう炎や胆のう結石に対し腹腔鏡を用いて胆のうを摘出する手術です。
３番目は内視鏡的手術適応外の結腸癌に対し腹腔鏡を用いて切除する手術です。
４番目は虫垂炎（盲腸）に対し腹腔鏡を用いて虫垂を切除する手術です。
５番目は腹腔鏡下に行う鼠経ヘルニア手術です。
２番目は胆のう炎や胆のう結石に対し腹腔鏡を用いて胆のうを摘出する手術です。
３番目は内視鏡的手術適応外の結腸癌に対し腹腔鏡を用いて切除する手術です。
４番目は虫垂炎（盲腸）に対し腹腔鏡を用いて虫垂を切除する手術です。
５番目は腹腔鏡下に行う鼠経ヘルニア手術です。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿） | 93 | 4.56 | 16.00 | 54.84 | 81.25 | |
| K0462 | 骨折観血的手術（前腕，下腿，手舟状骨） | 67 | 2.76 | 8.18 | 5.97 |
54.37 |
|
| K0821 | 人工関節置換術（肩，股，膝） | 67 | 1.21 | 15.28 | 1.49 | 70.40 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術（肩，股） | 48 | 6.58 | 15.85 | 66.67 | 83.21 | |
| K131-2 | 内視鏡下椎弓切除術 | 42 | 1.14 | 9.07 | 0.00 | 69.79 |
１番目は高齢の方の転倒に多い大腿骨頸部・転子部骨折に対する骨接合術、3番目は変形性股関節症等に対して関節を人工のものと置き換える手術で、いずれもリハビリ目的の転院が多くなっています。
２番目は前腕・下腿等の骨折等に対する骨接合術です。
４番目は大腿骨頸部等の骨折により破壊された骨頭部分の切除し、人工骨頭を挿入する手術です。
５番目は主に脊柱管狭窄症に対して、内視鏡的に椎弓を切除する手術です。
２番目は前腕・下腿等の骨折等に対する骨接合術です。
４番目は大腿骨頸部等の骨折により破壊された骨頭部分の切除し、人工骨頭を挿入する手術です。
５番目は主に脊柱管狭窄症に対して、内視鏡的に椎弓を切除する手術です。
形成外科
1番目は眼瞼下垂症に対し、まぶたの筋肉を吊り上げる手術です。
2番目は皮膚のがんを切除する手術です。
3番目は術後の皮膚拘縮や皮膚潰瘍・腫瘍等で、皮膚移植のために行われる皮弁移動術です。
4番目は重度の熱傷等に対して行われる、自分の身体から採取した皮膚を植える手術です。
5番目は指等の骨に発生した良性腫瘍を切除する手術です。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数・平均術前日数・平均術後日数・転院率・平均年齢を非公開としています（「-」表記）
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2191 | 眼瞼下垂症手術（眼瞼拳筋前転法） | 13 | 0.00 | 1.08 | 0.00 | 71.38 | |
| K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除） |
- |
- | - | - | - | |
| K016 | 動脈（皮）弁術、筋（皮）弁術 | - | - | - | - | - | |
| K0134 | 分層植皮術（200ｃｍ２以上） | - | - | - | - | - | |
| K0523 | 骨腫瘍切除術 鎖骨、膝蓋骨、手、足、指（手、足）その他 | - | - | - | - | - |
2番目は皮膚のがんを切除する手術です。
3番目は術後の皮膚拘縮や皮膚潰瘍・腫瘍等で、皮膚移植のために行われる皮弁移動術です。
4番目は重度の熱傷等に対して行われる、自分の身体から採取した皮膚を植える手術です。
5番目は指等の骨に発生した良性腫瘍を切除する手術です。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数・平均術前日数・平均術後日数・転院率・平均年齢を非公開としています（「-」表記）
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 40 | 0.70 | 2.10 | 5.00 | 78.28 | |
| K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所） | 11 | 1.36 | 46.09 | 36.36 | 59.64 | |
| K1643 | 頭蓋内血腫除去術（開頭）（脳内） | - | - | - | - | - | |
| K1742 | 水頭症手術 シャント手術 | - | - | - | - | - | |
| K386 | 気管切開術 | - | - | - | - | - |
１番目は慢性硬膜下血腫に対して、頭に小さな穴を開けて硬膜下にできた血腫を吸引し、洗浄除去する手術です。
２番目は脳動脈瘤の頸部にクリップをかける手術です。
３番目は頭部外傷や脳卒中によって発症する脳内血腫の除去手術です。
４番目は水頭症に対するシャントバルブを用いた手術です。
５番目は呼吸困難や自分で痰が出せない疾患（重症肺炎等）について、気管を切開しチューブを入れて気管確保する手術です。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「-」表示）
２番目は脳動脈瘤の頸部にクリップをかける手術です。
３番目は頭部外傷や脳卒中によって発症する脳内血腫の除去手術です。
４番目は水頭症に対するシャントバルブを用いた手術です。
５番目は呼吸困難や自分で痰が出せない疾患（重症肺炎等）について、気管を切開しチューブを入れて気管確保する手術です。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「-」表示）
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 66 | 1.00 | 7.23 | 0.00 | 48.02 | |
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡） | 47 | 0.98 | 5.28 | 0.00 | 43.04 | |
| K867 | 子宮頸部（腟部）切除術 | 34 | 1.00 | 1.53 | 0.00 | 44.88 | |
| K877 | 子宮全摘術 | 23 | 1.22 | 8.13 | 0.00 | 53.13 | |
| K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出（核出）術 | 15 | 1.07 | 5.60 | 0.00 | 41.07 |
１番目は主に子宮筋腫に対し、腹腔鏡下に子宮を摘出する手術です。
２番目は主に卵巣の良性腫瘍に対し、腹腔鏡下に腫瘍を摘出する手術です。
３番目は主に子宮頸部異形成に対して子宮膣部ないし頸部を切除する手術です。
４番目は開腹で子宮を摘出する手術です。
５番目は子宮筋腫に対して腹腔鏡下に筋腫を核出する手術です。
２番目は主に卵巣の良性腫瘍に対し、腹腔鏡下に腫瘍を摘出する手術です。
３番目は主に子宮頸部異形成に対して子宮膣部ないし頸部を切除する手術です。
４番目は開腹で子宮を摘出する手術です。
５番目は子宮筋腫に対して腹腔鏡下に筋腫を核出する手術です。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ﾛ | 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他） | 150 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 76.20 |
主に老人性白内障に対して、水晶体を摘出後、水晶体嚢内に眼内レンズを挿入する手術です。１泊２日で計画的に行っています。
耳鼻咽喉科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） | 21 | 1.10 | 4.57 | 0.00 | 59.38 | |
| K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型（汎副鼻腔手術） | 17 | 1.00 | 5.47 | 0.00 | 58.71 | |
| K3772 | 口蓋扁桃手術（摘出） | 15 | 1.00 | 8.07 | 0.00 | 19.80 | |
| K3191 | 鼓室形成手術 (耳小骨温存術) | - | - | - | - | - | |
| K4571 | 耳下腺首相摘出手術（耳下腺浅葉摘出術） | - | - | - | - | - |
１･２番目は主に慢性副鼻腔炎に対する内視鏡的手術で、どちらも炎症等により搾窄・閉鎖された副鼻腔の自然口を大きく開大して病的に肥厚した粘膜を切除する手術です。
３番目は主に慢性扁桃炎に対し、口蓋扁桃を摘出する手術です。
４番目は慢性化膿性中耳炎や真珠腫性中耳炎に対して、鼓室・上鼓室の病巣を除去するとともに、聴力を改善する手術です。
５番目は耳下腺腫瘍に対して、耳下腺表面部分を浅葉を摘出する手術です。
※該当患者数が10未満場合は、患者数・平均術前日数・平均術後日数・転院率・平均年齢を非公表としています。（「-」表記）。
３番目は主に慢性扁桃炎に対し、口蓋扁桃を摘出する手術です。
４番目は慢性化膿性中耳炎や真珠腫性中耳炎に対して、鼓室・上鼓室の病巣を除去するとともに、聴力を改善する手術です。
５番目は耳下腺腫瘍に対して、耳下腺表面部分を浅葉を摘出する手術です。
※該当患者数が10未満場合は、患者数・平均術前日数・平均術後日数・転院率・平均年齢を非公表としています。（「-」表記）。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術（レーザー） | 36 | 2.67 | 3.94 | 0.00 | 64.06 | |
| K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 34 | 0.03 | 1.00 | 0.00 | 75.09 | |
| K8036ｲ | 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの） | 34 | 1.06 | 4.88 | 0.00 | 70.91 | |
| K841-6 | 経尿道的前立腺吊上術 | 18 | 1.00 | 2.78 | 0.00 | 66.64 | |
| K841-21 |
経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術（ホルミウムレーザー又は倍周波数レーザーを用いるもの） |
16 | 1.00 | 5.44 | 0.00 | 71.19 |
１番目は腎･尿管の結石に対し、内視鏡下にレーザーで結石を破砕しバスケットカテーテルで摘出する手術です。
２番目は前立腺がんの放射線治療の治療効果向上のために、より正確に照射位置を特定できるターゲット（金属マーカー）を留意する手術です。
３番目は早期の膀胱がんに対して内視鏡下に腫瘍を切除する手術で、精度の高い切除のために腫瘍組織を可視化する薬剤を用いています。
４番目は前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善するために、前立腺にインプラントを留置し尿道開口部を広げる手術です。
５番目は前立腺肥大症に対し、内視鏡下にレーザーを照射して前立腺腺腫を核出する手術です。
２番目は前立腺がんの放射線治療の治療効果向上のために、より正確に照射位置を特定できるターゲット（金属マーカー）を留意する手術です。
３番目は早期の膀胱がんに対して内視鏡下に腫瘍を切除する手術で、精度の高い切除のために腫瘍組織を可視化する薬剤を用いています。
４番目は前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善するために、前立腺にインプラントを留置し尿道開口部を広げる手術です。
５番目は前立腺肥大症に対し、内視鏡下にレーザーを照射して前立腺腺腫を核出する手術です。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | 19 | 0.30 | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 25 |
0.40 |
| 異なる | - | - | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 12 | 0.19 |
| 異なる | - | - |
◆播種性血管内凝固症候群：感染症等によって起こる、全身性の重症な病態です。
◆敗血症：感染症によって起こる、全身性炎症反応の重症な病態です。
◆真菌症：真菌による感染症です。
◆手術・処置等の合併症：手術や処置に一定割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染等が挙げられます。
合併症は、どのような術式でもどのような患者さんでも、一定の確率で起こり得るものであり、医療ミスとは異なります。
上記傷病を発症した症例数と発症率、また入院の契機病名とDPC病名が「同一」か「異なる」かに分類した集計となっております。
■「同一」はある病気の診療目的で入院し、その病気の治療を行った場合を指します。
■「異なる」はある病気の診療目的で入院したが、併発していた、もしくは入院中に違う病気を発症したことにより、その治療が主となった場合を指します。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「-」表示）
◆敗血症：感染症によって起こる、全身性炎症反応の重症な病態です。
◆真菌症：真菌による感染症です。
◆手術・処置等の合併症：手術や処置に一定割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染等が挙げられます。
合併症は、どのような術式でもどのような患者さんでも、一定の確率で起こり得るものであり、医療ミスとは異なります。
上記傷病を発症した症例数と発症率、また入院の契機病名とDPC病名が「同一」か「異なる」かに分類した集計となっております。
■「同一」はある病気の診療目的で入院し、その病気の治療を行った場合を指します。
■「異なる」はある病気の診療目的で入院したが、併発していた、もしくは入院中に違う病気を発症したことにより、その治療が主となった場合を指します。
※該当患者数が10未満の場合は、患者数を非公表としています。（「-」表示）
更新履歴
- 令和5年９月21日
- 令和4年度病院指標を公開
岩手県立磐井病院
〒029-0192
岩手県一関市狐禅寺字大平17
TEL. 0191-23-3452
FAX. 0191-23-9691
また、県南唯一の母子周産期病院として岩手県南から宮城県北の広い医療圏を有していることもあり、10歳未満の患者さんが約７％を占めています。