看護科

看護科

目次

  1. あいさつ
  2. 看護科理念・行動指針
  3. 病棟の紹介
  4. 手術室・外来の紹介
  5. 看護科教育プログラム
  6. 患者受け持ち制
  7. 認定看護師紹介
  8. 看護科委員会紹介

あいさつ  総看護師長  小田島淳子

 

【ひとりひとりに最善の看護を】

 磐井病院看護科ホームページにアクセスいただきありがとうございます。

「人と人、地域と地域が結び合い 未来に輝く」を理念に街づくりを進める一関市。そんな一関にあって、平泉文化を育んだ東北一の大河「北上川」を眼下に望む、狐禅寺地区の高台に磐井病院はあります。                                        

当院は、地域医療の広域拠点病院として、急性期入院医療、救急医療、周産期医療、がん緩和ケアなどの医療を担い、命の誕生から最後の時を迎えるその時まで「尊い命」により添う看護を特徴としています。

「この街に住む方々に 本当に必要とされる看護を提供したい」私たちはそう思い続けてきました。豊かな自然の中で生まれ、育ち、暮らしてきた「その人らしさ」を大切にし、住み慣れたところで安心して暮らしていくために患者さん・ご家族の思いをお聞きしながら、退院後の生活の場へとつながっていくよう地域との連携を大切にしています。

 看護科では、あらゆる場面で看護を提供するために、人材の育成にも力を入れています。知識や技術の向上はもちろんのこと、「考える力」「判断する力」「工夫する力」「表現する力」を培うために様々な研修の機会を設けています。新採用者による患者参加型多職種連携ワークや各専門分野の認定看護師によるアセスメント力向上セミナーなど、毎年創意工夫しながら実施される各種研修は、患者さんの意思を尊重した看護にも結びついています。また6施設からの看護学生の実習の受け入れや新人看護職員育成などを通じて、全職員で「ともに学び合う」環境が醸成されています。

 日々の業務では、チームワーク(助け合い、協力)、フットワーク(笑顔で 軽快に、さわやかに)コミュニケーション(意見が出しあえる)をモットーに、自然とみんなの力が出せる「和」を大切にしながら業務に取り組んでいます。「対話」をすすめるなかで、互いを認め合い価値観を共有することこそが、安心・安全な看護につながるものと考えています。

 地域包括ケアシステムの中で病院は、地域医療を支える歯車の一部分です。刻々と変化する社会情勢や厳しさを増す医療環境を認識しながらも、多くの皆様からのご意見をいただくなかで、「地域になくてはならない病院」となるよう看護をつないでいきたいと思います。

 人と人が結び合い地域の皆様が元気でくらし続けていくために。

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看護科理念

「その人らしさを大切にした優しさと信頼のある看護の提供

 

看護科行動指針

1.安全で安心な看護を実践します

2.看護の質の向上を図ります

3.医療・介護・福祉と連携し地域医療に貢献します

4.働き続けられる職場づくりに努めます

5.変化に柔軟に対応した経営に貢献します

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2病棟

2病棟は、外科・救急科・歯科口腔外科・放射線科を担当しており、消化器・乳腺・甲状腺などの術前・術後の方や、緊急で入院された方々に対応させて頂いております。

皮膚創傷ケア認定看護師、乳がん看護認定看護師、がん専門看護師、リンパ浮腫セラピスト、緩和ケアチームと連携し専門分野における質の高い看護が実践できるよう取り組んでおります。

また退院にむけて薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ、退院調整部門など多職種と連携し準備をお手伝いさせて頂いております。

患者様やご家族様の思いに寄り添った看護を提供できるよう、日々スタッフ一丸となり取り組んでおります。

 

3西病棟

3西病棟は、小児科・眼科・新生児科・産婦人科の60床の混合病棟となっております。

小児科では急性期から慢性期にわたる幅広い医療を展開しております。入院中も皆様に楽しんで頂けるよう、季節の飾り付けなどの工夫をしております。

眼科では白内障の手術がされており、12日で速やかに治療を受け、退院できるようにサポートしております。

又、当院は地域周産期母子医療センター指定病院となっており、在胎32週からの新生児医療を行っています。新生児蘇生法講習を受けたスタッフが中心となって、スタッフの育成にも力を入れております。

産科では妊娠から出産後までサポートする助産師外来を行っております。母親学級は働くご夫婦のために月1回土曜日も開催しており、同日に祖父母学級も開催しております。さらにバースプランやフリースタイル分娩など自分らしいお産ができるよう支援しており、現在はBFHBaby Friendly Hospital:赤ちゃんにやさしい病院)認定をめざし母乳育児推進に取り組んでおります。

 

3東病棟

 3東病棟は、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、皮膚科の60床の混合病棟です。意識障害、身体活動障害、手術対象等の患者さんに看護援助を行っております。診療科の特殊性から緊急入院や緊急手術が多いため、患者さんと御家族の不安や心配事が緩和でき状況が受け入れられるよう努めております。また、患者さんと御家族の思いを受け止め、医師・リハビリテーション科・栄養科・退院調整部門などとカンファレンスを行い医療チームとして、入院時から退院後の生活をふまえた取り組みをしています。早期リハビリテーションに介入し日常生活援助を通し、患者さんが自立できるようになった喜びを共有しながら、時に励まし在宅復帰に向けた援助を行っています。スタッフ一同「患者・家族を尊重した接し方」「あたたかい笑顔」をモットーに、一人一人の患者さんに向き合い思いに寄り添った看護を行っております。

 

4西病棟

診療科は、消化器内科・呼吸器内科・救急科です。

病床数は、60床。一般病床50床・結核病床10床の混合病棟です。

看護職員数は、看護師29名・准看護師・1名・看護補助者4名の34名です。

当病棟は、疾患の精密検査・専門的治療を目的とする患者さんや消化管出血・慢性閉塞性肺疾患などの緊急入院の患者さんを受け入れています。突然の入院でも、患者さんや家族の方の不安や戸惑いが軽減され、検査・治療に専念できるように医師をはじめ多職種が連携し患者に寄り添った医療を提供しています。

 看護科では、互いに安全を確認する・経験の異なる相手から知識技術を学ぶことを目的にペア制での看護を提供しています。また、ワークライフバランスに併せた勤務形態として夜勤専従看護師を導入しています。

 

4東病棟

4東病棟は、循環器科、神経内科、形成外科、救急医療科の混合病棟です。

病棟の特徴としては、救命治療や、意識障害と活動障害に対する処置と援助、ADL拡大に向けてのリハビリ訓練、広範囲の熱傷から身体各部の修復などの処置介助を含めたそれぞれ専門的な治療・看護ケアを行っております。

入院時から患者さん・御家族の思いに寄り添った看護と日常生活援助を行いながら、安心して療養生活が送れるように関わり取り組んでいます。また、多職種カンファレンスで患者さんや御家族の気持ちを尊重しながら早期リハビリテーションを行い患者さんの持てる力を引き出す関わりを実践しています。

病棟内にはリハビリコーナーを設け塗り絵やDVD鑑賞をしたり、廊下には一目で歩行距離がわかる表示などをして歩行訓練の目標とし意欲的に機能回復訓練に取り組めるようにしています。

患者さんが安心して療養できるように、私達は笑顔での対応を心がけています。

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手術室

手術室では9診療科の手術を年間およそ2000件行っています。手術担当看護師は、術前訪問に伺い、情報収集と情報提供を行います。麻酔や手術に対する思いを傾聴しながら、患者さんそれぞれに合わせた術中のケアが提供できるよう計画を立て、看護実践しております。チーム医療の場である手術室では、安全に手術を受けられるようにすべての手術でカンファレンスを実施し、各科医師・麻酔科医師・臨床工学技士・放射線科・薬剤科・検査科・病棟・外来と連携して麻酔や手術を行います。また、スタッフ教育にも力を入れており、手術看護認定看護師を中心に、日々進化する手術医療に対応できるよう知識や技術の習得に励んでおります。

 

外来部門

外来は診療21科が、5つのAU(ユニット)と救急処置室・中央処置室・化学療法室・内視鏡室・透析室・歯科口腔外科にそれぞれ分かれて診療を行なっています。

診療体制は予約制を導入し、待ち時間を最小限にするよう努力しています。また、待ち時間には定期的なラウンドを行ない、診療の進行状況に関する情報提供や、待合室にいる患者さん方の体調などに配慮しております。

専門知識をもつ認定看護師がおり、救急処置室、リンパ浮腫外来、緩和外来、ストーマ外来、助産師外来、糖尿病指導など各分野で対応しています。患者さんのご相談や不明な点への対応もいたしますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

 

救急外来

休日や夜間に発症した、急病の患者さんに対し、日当直医師(各科診療科医師)と看護師が当番制で対応しています。

緊急性のある患者さんや重症な患者さんへは早急にかつ、安全に検査や処置が受けられるよう、受付後の問診時に緊急度を判断するトリアージシステムを導入しています。救急処置を要する患者さんの診療を最優先しておりますので、来院しても順番不同やお待ちいただく場合があります。

また、夜間の診療や処置、検査にはお時間を要することがあることをご理解下さい。

2016年8月より救急外来の拡張工事に伴い仮設での対応となります。施設面でご不便をおかけしますが、従来通り対応させていただきます。お困りの事がございましたら、まずはご相談下さい。

 

外来化学療法室

患者さんが抗がん剤等の治療を安心して受けられるように医師、薬剤師、看護師が協働して治療や副作用に対する情報、ケアの提供を行っています。抗がん剤治療を受けられる患者さんがその人らしい人生を送られるように支援していきます。

 

ストーマ外来

ストーマ(人工肛門、人工膀胱)の手術を受けられた患者さんのストーマの管理やケアを指導しています。

術前の外来受診時に関わる外科、泌尿器科のスタッフが中心となり、皮膚・排泄ケア認定看護師と連携し、入院中から関わることで、退院後も安心して、受診、相談が出来るよう取り組んでいます。

在宅や、介護サービスで他者の協力を得て、ケアを受けられている方にも、統一したケアが行われるよう退院調整看護師や、ケアマネ、介護士など福祉のスタッフ、ご家族と連絡をとりながら、情報交換を行い、在宅での日常生活をより快適にすごせるよう、スキンケア方法、装具の交換方法、トラブル時の対処方法をはじめ、個人に合ったストーマ用品の選択や、新しい装具の紹介などを行っています。

他病院で手術をされた方のケアの相談にも対応しています。

 

内視鏡室

 内視鏡室では年間5000件ほどの検査・治療を行っています。検診後の精査から内視鏡による治療まで、内視鏡専門医をはじめとした消化器医師8名、内視鏡技師2名・看護師・看護補助者・医療クラークで協力し合い、検査・治療を行っています。内視鏡検査は患者さんの不安や苦痛を伴うこともあるため、待合室に検査用のパンフレットやポスターなどを掲示し情報提供をしています。入院治療の患者さんには手術前後に病室に訪問し、治療の流れについて説明しております。

病棟看護師や医師と情報共有することで安全に治療が出来るように配慮しています。また緊急内視鏡にも24時間対応出来るような体制も取っております。患者さんや御家族の方が安心して、安全に検査・治療が受けられるよう、医師をはじめとするスタッフ全員で取り組んでいます。

 

リンパ浮腫外来

原発性リンパ浮腫(先天性リンパ管形成不全など原因が明らかでない場合)、続発性リンパ浮腫(子宮がん、卵巣がん、前立腺がん、乳がんなどリンパ郭清を伴う悪性腫瘍の術後後遺症や放射線照射後など)に担当セラピストが①スキンケア②医療用徒手リンパドレナージ③圧迫療法④セルフケア・運動療法の指導を行っています。

治療日は毎週木曜日で完全予約制となっております。(月によっては多少変更となる場合もあります)施術時間が約90分の予定です。

予約などは平日9:00~16:00に緩和ケア外来までご相談下さい。

 

 

【花泉診療センター】

医師は4名(常勤2名、非常勤2名)、看護師3名、放射線技師1名、検査技師1名で外来診療にあたっています。一般的な疾病に対応できる体制で、内科・外科の常勤医師に加え応援を得て脳神経外科も診療を行なっています。地域に密着した医療の提供を心がけて日々頑張っています。

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看護科教育プログラム

看護科理念に基づき、看護師一人ひとりが専門職として患者・家族に質の高い看護を提供できる看護を目指し、自己実現が図れるようにキャリア開発プログラムを導入し支援する体制をとっております。

 

【教育理念】

患者さんを尊重し、思いやりのある根拠に基づいた看護を提供する看護職員を育成します。

【教育目標】

1.患者・家族を尊重し、思いやりのある看護を実践するため、倫理的感受性や倫理的行動を培う。

2.看護の専門的知識・技術・態度を習得し、患者ニーズに対応できる臨床実践能力を身につける。

3.地域連携、チーム医療を推進するため、医療チームの一員として組織で行動できる能力を身につける。

4.専門分野の知識・技術を身につけ、実践できる。

 

キャリア開発プログラム(PDF)

看護科院内継続教育体系 (クリニカルラダー)

看護科院内継続教育体系 (マネジメントラダー)

 

集合研修や各部署で企画された新人研修プログラムに沿い、実践を通して学んでいきます。

プリセプター、教育担当者を中心に部署スタッフ全員が屋根瓦方式のバックアップで新人の精神

的支援と基本的看護技術習得をサポートし、一人ひとりを大切に育成する体制をとっております。

H28年度新人看護職員教育・研修計画(PDF)

 

 

看護補助者研修プログラム(PDF)

 

採用時期に関わらず実践能力をふまえた教育を行っていくことで、多様な経験を持った中途採用看護師が不安なく環境に適応し、個人の能力を発揮できるような体制を整え、集合研修・OJTにおける研修プログラムに沿った個人の習熟度や環境への適応に応じた研修を進めていきます。

【転勤者研修】

転入者・復職者・中途者採用者看護職員研修プログラム(PDF)

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jikogakusyuu

当院では患者の皆様に、安心して療養していただくよう【患者受け持ち制】を取り入れております。

入院から退院まで責任を持って担当する看護師(受け持ち看護師)がおりますが、短期間の入院や受け持ち看護師が夜勤などで不在の場合には当日の担当看護師がお世話させていただきます。受け持ち看護師は、回復に向けて、入院中の不安や心配事について、どのように解決できたらよいか、目標や方法について患者さん・ご家族と話し合い看護計画を立て、実施し、一緒に振り返りながら見直しをしてまいります。

また、患者さん・ご家族よりご協力いただいた退院時アンケートを基に、患者さんに寄り添った看護の実践に取り組んでおります。

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認定看護師とは、日本看護協会が策定した資格認定制度の一つです。特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護が実践できる看護師のことを指します。

【がん性疼痛認定看護師】   伊藤 美和

がん患者さんでは、約70%の方が痛みを体験すると言われています。がん性疼痛看護認定看護師として、がんの痛みを理解し、一人ひとりにあった鎮痛治療(鎮痛薬の使い方や副作用対策など)とケアの実践に努めています。

また、がん患者さんの苦痛は、身体的な痛みだけではありません。不安など、気持ちのつらさ、生活や経済面の心配など、さまざまな苦痛を抱えておられます。このさまざまな苦痛を緩和するため、病院内では医師、薬剤師、ソーシャルワーカ、栄養士、理学療法士、臨床心理士とチームを作り、一緒に活動しています。

一人でも多くの、がん患者さん・ご家族にとって、がん治療がよりよく進んでいくように、がんとともに生きることができるようにサポートをします。

 

<具体的な活動内容>

  • 医師・看護師・薬剤師と相談しながら、適切な痛みの治療、薬剤の使用を考えます
  • 痛みや、痛み以外のつらい症状が緩和できるようにチーム医療を提供します
  • がん患者さん、ご家族、医療スタッフが、がんの痛みや、緩和ケアで困っていることの相談にのり、一緒に考えていきます
  • 院内研修会や地域での研修会を通しての教育活動を行っています

 

がん化学療法看護認定看護師】   道上 美貴

がん化学療法看護認定看護師として、患者さんの病気や治療に対する思いに寄り添い、治療を受けながら今までの生活をできるだけ維持できるように、支援しております。

また、患者さんやご家族が、安心して安全に治療を受けることができるように、治療環境の整備や、医療スタッフの教育活動、チーム医療体制づくりも行なっています。

外来化学療法室に勤務しておりますので、患者さんやご家族の方だけでなく、院外の医療スタッフの方など、お困りのことがありましたら、いつでもご相談下さい。

 

<具体的な活動内容>

  • がん化学療法を受ける患者さん、ご家族への看護実践

意志決定支援、抗がん剤の投与管理、症状マネジメント、セルフケア支援

  • 他職種カンファレンスの実施
  • 研修会を通してのスタッフ教育活動
  • 院内スタッフからのがん化学療法に関する相談対応

 

【緩和ケア認定看護師】   長谷川 夕子・小笠原 章子

緩和ケアは、患者さん、家族が抱える、体や心、生活など様々な痛みやつらさを可能な限り和らげ、その人、その家族らしく生活していくことを支えます。がんと診断された時から始まり、最期を迎えるまで、そしてその後も、その人、その家族らしさを大切にしていきます。

私は現在、緩和ケア外来や緩和ケアチーム(一般病棟に入院している患者さん、家族の苦痛の緩和の支援)の一員として活動しています。

みなさんが、みなさんらしく生活できるようサポートしていきたいと思います。お気軽にご相談下さい。よろしくお願い致します。

 

<具体的な活動内容>

  • 緩和ケア病棟や、緩和ケアチームで、患者さんや家族の抱える身体や心、生活などの苦痛や苦悩を理解し、可能な限り和らげられるよう活動しています。
  • 治療や療養など、がんに関連する相談を受け、一緒に考えていきます。
  • 地域全体の緩和ケアの質向上に向け、院内、院外の医療スタッフなどに、緩和ケアの知識や技術について研修を行っています。

 

乳がん看護認定看護師】   岩淵 美智子

乳がん看護認定看護師は、病名診断後の心理的サポート、多種多様な治療に対する意思決定支援、リンパ浮腫予防など、患者さんとご家族と共に治療上の悩みや副作用対策を含めた生活全般のサポートを行います。また、専門的知識・技術を患者さんの状況に応じてサポートが行えるようにスタッフへの実践・指導・相談を行っています。

 

<具体的な活動内容>

  • 病名診断後の心理的サポートと治療上の選択支援
  • 腕のむくみ(リンパ浮腫)の予防や症状緩和に向けての支援
  • 手術を受けられる患者さんへの人工乳房・乳房再建・補整下着・ウィッグなどの情報提供や心理的サポート支援
  • 乳がん発症予防のために、自己検診や乳がん検診の啓蒙活動の実施

 

【感染管理認定看護師】  佐京 里美

 入院患者さんや職員を始め、面会者や訪問者など磐井病院に関わる人々を、医療関連感染から守るために活動を実施しています。

 磐井病院内の感染リスクを低減するために、医療関連感染の発生状況の把握と監視を行い、職員一人一人が効率的効果的な感染対策が実施できるよう計画・実践・評価し、安全な医療を提供する取り組みを行っています。また、当院職員が安心して働ける環境を提供できるようマネジメントも実施しています。

 感染対策チーム(ICT)に所属し、医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師など多職種によるチームで感染対策を推進するために活動を実施しています。

 病院内だけでなく、地域全体で感染対策を実践できるように、感染対策を推進する活動も行っています。

 

<具体的な活動内容>

  • 院内を定期的にラウンドし感染対策上の問題点の把握と改善に努めています。
  • 感染発生時には現場での早期介入を行い、院内感染予防を行ないます。
  • 針刺し事故等の職員の感染防止対策に取り組んでいます。
  • 院内講習会を行い職員の学習支援をしています。
  • 院内感染予防対策マニュアルの整備をしています。

 

【皮膚・排泄ケア認定看護師】   千葉 良子

創傷(褥瘡など)予防、褥瘡をはじめ手術・糖尿病などによる傷の治癒促進のケア、ストーマや失禁(排尿障害・排便障害)ケアを専門としています。様々な職種と協力しながら、患者さんやご家族が安心して過ごすことができるよう、お手伝いしたいと思います。

 

<具体的な活動内容>

  • 褥瘡やスキントラブルを予防するためのケアをスタッフと共に行っています。
  • 多職種で構成された褥瘡対策チームと共に、褥瘡を持つ方の回診や創傷予防への取り組みを行っています。
  • 創傷、ストーマ、失禁ケアを必要とする方やご家族へ、ケアの説明や日常生活のアドバイスをしています。
  • 皮膚・排泄ケアに関する相談対応や指導、院内や地域での研修会も行っています。

 

【糖尿病看護認定看護師】   大谷 明子

平成18年に糖尿病看護認定看護師の資格を取得し、現在は消化器内科外来で勤務しています。糖尿病の治療の基本は食事、運動、薬物療法です。糖尿病を持ちながら生活する患者さんの自己管理、セルフケアを支援したいと考えています。患者さんとの関わりを通して安心を届けられればと思っています。

 

<具体的な活動内容>

  • 糖尿病療養相談。
  • インスリン自己注射や血糖自己測定の指導。
  • 神経障害のある患者さんや、糖尿病歴の長い患者さんに対してフットケアの実施。
  • 糖尿病看護に関する相談対応。

 

【救急看護認定看護師】   佐藤 加代子

平成19年に救急看護認定看護師の資格を取得し、現在は救急外来(中央処置室兼務)に勤務しています。

突然の疾病発症や事故などにより心身や生活に大きな変化を起こし、患者さんとそのご家族にとっては身体的・精神的にストレスが大きい状態になります。その中で患者さんやご家族に対し、発症時から状態が安定するまでの間、熟練した知識と技術を用いて治療のサポートや看護ケアの提供を役割としています。また、対応するスタッフへの実践指導・教育も行っています。

患者さんの症状が軽減し、ご家族も安心してお待ちいただけるような救急外来、安心して療養生活が送れるような入院生活のサポートをさせて頂ければと思います。

 

<具体的な活動内容>

  • 救急外来での初期対応と看護ケアの実践。また、ご家族への支援。
  • バイタルサイン、呼吸と循環のフィジカルアセスメントの実践とスタッフへの指導・教育。
  • 救急外来受診時の緊急度判断(バイタルサインや症状、創傷の程度などから、優先的に診療する患者さんを判断する)の実践とスタッフへの指導・教育。
  • 人工呼吸器装着中の患者へ人工呼吸器の早期離脱に向けて、多職種と連携したケアの提供。
  • 演習を通しての急変時の対応、救急蘇生法などの学習会の開催。
  • どこでも医療講座「こんなときどうする?応急処置を知ろう」と題し緊急時の処置についてお話しています。ぜひ、ご活用ください。

 

【新生児集中ケア認定看護師】 四垂 真弓

平成25年から新生児集中ケア認定看護師として産科・小児科・新生児科病棟で勤務しています。私の役割は生まれてきた赤ちゃんが新しい環境に適応していけるよう、急激な変化を予測し、成長発達の促進や親子関係を築けるための看護ケアを提供しています。また、言葉で表現できない赤ちゃんの小さなサインを読み取り、一人一人に合わせた看護を提供できるよう、スタッフの知識や技術の習得に向けた支援を行っています。

御両親が自宅で自信をもって育児ができるように、さまざまな医療スタッフと一緒にお手伝いをさせて頂いております。

 

<具体的な活動内容>

  •  急性期にある新生児の初期対応と看護ケアの実践。また、御家族への支援
  •  新生児に関わるスタッフへの勉強会を通しての教育活動
  •  新生児に関わる他職種との連携、カンファレンスの実施
  •  出生早期からの母乳育児支援
  •  院内外から新生児に関連する相談対応(昨年からどこでも医療講座で「子どもの皮膚ケア」についてお話しています。是非、ご活用ください)
  •  新生児科入院児の退院後外来でのフォロー
  •  新生児蘇生法(NCPR)の普及活動(院外でも普及活動を実施しています。)

 

【手術看護認定看護師】   門間 りえ

平成21年に手術看護認定看護師の資格を取得し、手術室で勤務しております。
手術を受ける患者さんは不安や恐怖感を抱きます。そのような患者さんに寄り添い、安心して手術に臨めるよう身体的・精神的ケアを行っております。術前訪問による情報提供や心理的支援、手術中の安全な体位固定や体温管理等を行いながら他の医療スタッフと連携して手術をサポートします。日々進化する手術医療に対応し、質の高い周術期看護が実践できるよう、スタッフの指導や関連病棟・外来からの相談も行っております。

手術や麻酔についての不安や、疑問がありましたら一緒に解決いたしますのでいつでもご相談ください。

 

<具体的な活動内容>
  • 周術期の看護実践(患者さん、ご家族への心理的支援と手術中のケア)
  • 手術室スタッフへの現場指導・教育
  • 手術関連病棟、外来看護師への指導や相談への対応
  • 手術にかかわる他職種との連携

 

専門看護師は、特定の専門看護分野の知識・技術を深め、水準の高い看護ケアを提供することで、保健医療福祉の発展への貢献、看護学の向上をはかることを目的として、日本看護協会において認定されています。

【がん看護専門看護師】   千葉 美穂

2014年にがん看護専門看護師の認定を受けました。がん看護専門看護師の役割は、がんという病気がもたらすさまざまな苦痛や困難を理解し、患者様・ご家族がよりよい生活を送ることができるようサポートしていくことです。患者様・ご家族が大切にしていることを伺いながら、揺らぐ気持ちに寄り添い、納得した上で治療・療養できるような方法を、受け持ち看護師をはじめとする看護チームや認定看護師、多職種と連携しながら、一緒に考えていきたいと思います。

また、日々進歩するがん医療の知識を深め、院内外の相談に応じながら、地域のがん医療・看護の質の向上に努めていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

<具体的な活動内容>

  • がん患者様・ご家族の治療・療養への支援
  • 患者様・ご家族と関わる多職種との連携、カンファレンスの実施
  • がん患者様・ご家族に関連する相談対応
  • 院内研修会や地域での研修会を通しての教育活動
  • がん患者様・ご家族へより良い看護を提供するための研修活動

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看護科委員会紹介

1.教育委員会

【目標】

(1)  個人を尊重し、思いやりを持って人々と関わることができる態度を育成する

(2)  個人の目標に基づいたキャリア開発・看護実践を通し、自己啓発ができるように育成する

(3)  個人の看護実践指標に応じたキャリア開発ができるよう、看護実践、人間関係、管理、教育・研究に対する学習の機会を提供する

【活動内容】

(1)  看護の専門的な知識、技術を段階的に習得できる

(2)  新人教育体系、キャリア開発ガイドラインの見直し、キャリア支援を行う

(3)  認定看護師・専門看護師を活用し、知識・技術の標準化を図る

 

2.臨地実習指導委員会

【目標】

教育機関と連携し、効果的な実習ができるよう実習環境を整える

【活動内容】

(1)  教育機関との連絡会

(2)  安心・安全な実習環境の提供と実習指導の実践

(3)  臨地実習指導者の育成

(4)  地域への看護情報発信

 

3.業務改善委員会

【目標】

(1)  看護提供システムの検討を行い、ペア制での業務の推進を図る

(2)  ケアの提供を行う患者受け持ち制の推進を図る

【活動内容】

(1)  ペア制での業務を推進し安全・安心な看護の提供を図る

(2)  受け持ちの看護師の役割発揮

(3)  看護の質の向上、接遇

 

4.看護研究委員会

【目標】

(1)  看護実践に基づいた研究を支援する

【活動内容】

(1)  日々の看護実践の中から研究課題を明確にし、取り組むことができるよう支援する。

 

5.褥瘡予防対策部会

【目標】

褥瘡発生率0.05以下にする

【活動内容】

(1)褥瘡発生因子の評価を適切に行い、個別性のある看護提供をする

(2)実践可能な褥瘡予防対策マニュアル作成

(3)多職種連携しチーム医療の推進

 

6.リンクナース部会

【目標】

感染対策の標準化および統一化

【活動内容】

(1)  手指衛生の徹底

(2)  針刺し・血液暴露事故防止

(3)  環境整備

 

7.セーフティーマネージャ部会

【目標】

安全・安心な看護の提供

【活動内容】

(1)  患者誤認防止

(2) 誤薬防止

(3)  アセスメントを適切に行い、転倒転落予防

(4)  5R・5Sの徹底

 

8.クリニカルパス部会

【目標】

院内クリニカルパス委員会と連携し、看護職員のクリニカルパスの運用推進・作成推進・効果的活用推進を図る

【活動内容】

(1)  クリニカルパスの運用・作成・修正

(2) クリニカルパスの運用に向けた教育・研修

 

9.緩和ケアリンクナース部会

【目標】

(1)緩和ケアに関する活動の推進

【活動内容】

(1)緩和ケアに関する研修会の開催

(2)症状コントロールのアセスメント、評価の検討

(3)事例検討開催

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