病院長あいさつ

病院長あいさつ

ご挨拶  病院長 佐藤 耕一郎

当院は昭和24年(1949年)に、岩手県立病院の理念である「県下にあまねく良質な医療の均てんを」という精神のもとに、両磐地区とその周辺の地域の医療を担当する広域中核病院として設立されました。以来、当地域の皆様の健康の砦として努力を続けて参りました。

2020年3月に加藤博孝院長が退官となり、4月に新病院長に私が就任しました。当院は、「緩和ケア病棟」を有する「地域がん診療診療連携拠点病院」であり、さらに「地域周産期拠点病院」となっております。また、脳神経内科・脳神経外科、他の診療科も含めて、岩手県南・宮城県北の拠点となっています。当院の役割である、救急医療・がん診療・周産期医療・入院医療だけでなく他の診療においても、病院全職員が一丸となって診療の質を高めていきたいと考えておりますので、どうぞ、ご協力と、ご支援をお願いいたします。

地域の保健医療活動はひとつの医療機関だけではできません。当地区の他の医療機関や、保健福祉機関、行政と密接に連携し、宮城県北も含めた両磐地区の医療圏の皆様の健康のために職員一同努力してまいります。

当院の重要な役割として『教育』があります。我々は、教える側も教えながら育つということで『共育』を目標に挙げ、初期研修医11名が働きながら学んでおります。また、看護学生、薬学部の学生が当院で実習しております。この方たちは将来の日本の医療を担う大切な人材です。地域の皆様も、あたたかく見守っていただきたいと存じます。

現在は、新型コロナウイルス感染増加のために日本中の医療機関が大変な思いをしております。もし、新型コロナの院内感染が当院で起こってしまうと新型コロナ感染症よりも死亡率が10倍以上高い一般の重症疾患(心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、癌、消化管穿孔などの急性腹症)に対応することができなくなりますので、今後、皆様にご迷惑をおかけすることが多々あると思いますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。